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2011/09/19

「マッハ!ニュー・ジェネレーション」

Bko001

「マッハ!ニュー・ジェネレーション」を観ました。
タイのタイトルは、「โคตรสู้ โคตรโส(Koht Soo Koht Soh)」、英題「Bangkok Knockout」といいます。
海外では、「BKO BangkokKnockout」で公開されているので、そのままのタイトルでも良かったのではないかと思います。
タイの作品だから安易に『マッハ』とつけてしまうことで、トニー・ジャーは出ていないけど、「マッハ!」の新作だと思われている方もいるようです。
それとも、わざと勘違いを誘っているのでしょうか?

タイのタイトル"Kod-So"の意味ですが、以前、カズ・パトリック・タンが言っていたのは、「 ‎'Kod-So' is a local Thai language, it's mean 'so risky' 」です。
出演者自ら、「so risky」と言うように、見応えのある、すごいアクションが次から次へ繰り出される作品です。

あらすじは、ポッド率いるスタントマンチーム「FightClub」が、ハリウッド映画のスタントの仕事のオーディションに参加し、優勝する。祝杯を挙げる「FightClub」の面々。
だが、翌日、彼らが目をさますと、携帯電話や彼らの車、バイクが無くなっていた。
呆然としている彼らを黒塗りの改造車が襲い、仲間を拉致してしまう。
仲間を必死に助けようとする彼らを待ち受けていたのは、国際的犯罪組織の【死の格闘ゲーム】だった。

出演者それぞれ見せ場のアクションがあります。
これまで、スタントとして映画を支えてきた人たちなので、役者としてメジャーな人はいませんが、この作品を観て、トニー・ジャーの作品やジージャーの作品を観ると、そこここに彼らいることに気がつく人もいるのではないでしょうか?

とにかく一気に魅せる作品です。
アクションに魅了される作品だと思います。

ただ、ストーリーは、物足りないというか、アクションのためのストーリーではあるのですが、もう少し細かいところはつめて欲しかったです。
端々がほったらかしというか・・・。
ストーリーを楽しむ映画ではない気もしますが、もう少しストーリーには工夫が欲しかったです。

とはいっても、一見の価値ありの作品です。
タイのアクションは、侮れません。

男性陣に混じって、女性陣(スパコーン・チャイモンコン、バイフォーン=ピムチャノック ルーウィセートパイブーン)もアクションを見せています。
バイフォーンは、沖縄国際映画祭で上映された「A Crazy Little Thing Called Love」で、マリオ・マウラー演じるチョーンに恋するナームを演じています。
スパコーン・チャイモンコンは、「マッハ!エンジェル」と言う作品にも出演しています。

IMDbにキャスト名などが出ています。
IMDb BKO: Bangkok Knockout

この作品は、「ACTIONFEST 2011」という映画祭の、「ACTIONFEST JURY AWARDS」で、「Best Stuntwork」の賞を「Bangkok Knockout」のスタントチームが受賞しています。
また、「1st THAILAND STUNT AWARDS」にて、「BEST FIRE STUNT AWARD」「BEST HIGH WORK AWARD」の各賞を「BangkokKnockout」が受賞しています。

なんでこういう事を宣伝に利用しないのでしょうか?
アクションがメインの作品なので、こういった賞を取っていることはプラスにはなってもマイナスの要素ではないと思うのですが・・・。
もう一つ残念に感じたのが特典映像がオリジナルの予告編のみと言うことです。
確かに日本になじみのない人ばかりなのでインタビュー映像を入れてもと言うことはあるかもしれませんが、せめてメイキングの映像は入れて欲しかった。
タイ版のDVDにはメイキングが入っていますが、すごいアクションがどう作られたのかが分かる映像です。
最低限、メイキングは入れて欲しかったです。
インタビューに関しても、作品に対する思いも聞けると思うので、パンナー・リットグライや主人公のインタビューは入れて欲しかったです。

こういう部分、なんだかセールスが下手だなぁと感じてしまいます。

○'โคตรสู้ โคตรโส' ประกาศศักดาบู๊ระห่ำเดิมพันด้วยชีวิต
タイのプレスプレビューの様子を映した映像です。

○ปรมาจารย์คิวบู๊อันดับ1ของเมืองไทย “พันนา ฤทธิไกร”
本作の監督であるパンナー・リットグライさんのコメントの映像です。

追記(2011.9.21)
フッテージ映像やパンナーさんに関する動画を見つけたので、追記します。
○Shoot day.mp(「levels of Death Filming」と映像タイトルが付いています。)
タイ版DVDのメイキングにもなかったシーンが収められています。

○Punna.mp4(「Punna Stunt Team with Ajarn Punna」と言うタイトルの動画)
指導をしているパンナーさんの映像はめずらしいかも。

○Bangkok Knockout Promotional Event
生でアクションを見せている映像です。

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