「チョコレート・ファイター」コミックス
連載時の流れは、
第一話 奇跡の少女
第二話 氷点下の少女
第三話 心優しき少女
第四話 蠅に怯える少女
第五話 殺し屋と少女
第六話 運命の少女
第七話 暗闇の少女
第八話 置き去られし少女
第九話 逆襲の少女
最終話 受け継がれる少女
このなかから、第六話の部分が序章として、一番最初に語られる部分になりました。
ある意味映画と同じ流れになったのだと思います。
そして、いくつかの話で、加筆改変されています。
たとえば、序章では、マサシのセリフで、「今年中に」というところが「ソンクラーンまでに」と変わっていました。
タイのマフィアと日本人のヤクザの対立を描くシーン(日本人ヤクザが、タイの殺し屋に殺されるシーンとNo.8の手下が殺されているシーン)が追加されていました。
第4話では、ボクサー崩れの用心棒の名前が、ピーキャオからカムロンに変更されていました。
そして、そのカムロンとゼンとのバトルシーンが加筆されていました。
連載時は、軸足を取られてその後、直ぐに倒されているのですが、コミック版では、その後、更にバトルが続き、カムロンが肉をつるす針に足を取られるシーン(映画にもあったシーン)があったり、肉をつけて出直せと言われたゼンが、肉屋の肉を腕などに縛り付けて、ウエイトを上げて、カムロンを倒すシーンに書き換えられていました。
第5話では、トーマスとのバトルシーンがあるのですが、シーンが追加され、なおかつ、トーマスの足技の破壊力が桁外れであるという描写が追加されていました。
更に第8話でもトーマスとのバトルシーンがあるのですが、ここもシーンが追加されていました。
そして、第9話、ジンのことを撃つのがNo.8からプリシラに変更されていました。
さらに、事切れる前にジンが、マサシに最後の言葉を残すシーンがありました。
そのジンにとどめを刺すのがNo.8でした。
最後、屋上のシーンで、No.8を追い詰めたゼンにトーマスが再び襲いかかるのですが、そこにハエが飛んできて、ゼンが一瞬パニックを起こすシーンが追加されていました。
加筆、変更でより伝わりやすくなったと思います。
| 固定リンク
「チョコレート・ファイター」カテゴリの記事
- 「チョコレート・ファイター」、日本公開から15年(2024.06.03)
- 2月6日はタイで"ช็อคโกแลต"が公開された日(2021.02.07)
- アフター6ジャンクション ゲスト/現役スタントウーマン・大島遥(2021.02.03)
- ザ・シネマで「チョコレート・ファイター」を放送(2020.02.09)
「漫画」カテゴリの記事
- コミックス「チョコレート・ファイター」、キンドル版発売に(2014.08.16)
- 「チョコレート・ファイター」コミックス 2(2010.06.21)
- 「チョコレート・ファイター」コミックス(2010.05.29)
- 「チョコレート・ファイター」コミックスもうすぐ発売(2010.04.21)
- 「チョコレート・ファイター」コミックス発売(2010.04.29)
コメント