「チョコレート・ファイター」のプレスシート 2
プレスシートに書かれてあることというのは、一般の観客に向けて書いたものとはちょっと違うのかもしれません。
Production Noteの項目には、アクションスターの原石であるジージャーが見いだされ、訓練を受け、更に作品に出演するという経緯について書かれていました。
この中で、アクションシーンを演じたことのないジージャーに、パンナー師匠が、カメラの前で、格闘技をひとつひとつするように言って、それを撮影したものを、ピンゲーオ監督と、ソムサック(映画のプロモーター)に見せたとありました。
もしかすると、UK版に入っている動画クリップのひとつがパンナー師匠の撮影した映像なのかもしれません。
別の項目では、特別にジージャーの演技指導に当たった人の名前として、“オー”ティパーライ・ブーンプラコンという人の名前が挙がっていました。
この人は「Rab Nong Sayongkwan」や「Academy Fantasia」などの作品で演技指導を担当した人だそうです。
映画ができあがるまでの期間、アクションだけではなく、演技の面でもかなりのトレーニングを積んだのではないかと思います。
更に別の項目では、No.8の右腕役、デイ・フリーマンという名前が挙がっていました。
役名はPricilla。本編中はこの名前で呼ばれているシーンはなかったような・・・。
あと、プレスシートには、ピーター・チャン監督のコメントが載っていました。
『他の多くの女優と違って“ジージャー”は一切スタントを使わない。桁違いの才能を持つこの少女の前には輝かしい未来が見える。』と。
webでもピーター・チャン監督の感想が見られます。
http://www.adintrend.com/scoop/939chocolate.html
ジージャーの今後の企画には、ピーター・チャン監督作品もしくは、制作の作品への出演が予定されているようです。
実現すれば、これまで以上に大きな規模での撮影になるのではないかと思います。
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